top of page

【朗読】2)『アミ 小さな宇宙人』イントロダクション

執筆者の写真: 学 心響学 心響

更新日:3月6日

エンリケ・バリオス著の『アミ小さな宇宙人』の朗読と個人的な感想です。









【文字起こし】(漢字表記も含め全て原文のままです)


イントロダクション


 十歳の子どもにとって、一冊の本を書くことは、けっしてやさしいことではない。

 この年ごろはだれも文学についてよく知らないし……また、ほとんど興味ももっていない。でも、ぼくはそれをどうしてもしなければならない。

 だって、アミが、もういちど、彼に会いたいなら、彼といっしょに過ごしたあの体験を、一冊の本に書かなければならないと言ったからだ。 


 でも、たいていのおとなにとって、おそろしいことのほうが、すばらしいことよりも、ずっと信じやすいことだから、ほんのひとにぎりのおとなしかぼくを理解しないだろう、とアミは言った。


 また、アミは、ぼくに問題がふりかからないように、つぎのように言うことを忠告してくれた。 

これから語るすべてのことは、ぼくのたんなるファンタジーにすぎず、子どものための おとぎ話だと。


  彼の言ったとおりにしよう。 

 そうこれは、まったくのおとぎ話です。


注意(おとなのみにむけた)

 読みつづけないように!きっとおもしろくないでしょう。ここに書いてあるのは、すばらしいことばかりだから。


この青く美しい、まるい地球の

未来の後継者であり

また、兄弟間に争いのない

新しい地球の建造者である

すべての国の

さまざまな年齢の

子どもたちに捧げる



【感想】


このイントロダクションからして、もうクスっと笑ってしまいます。

ペドゥリートの子どもらしい素直さとアミの優しさが詰まっています。


これを読んでくださっているあなたは「さまざまな年齢の子どもたち」の一人でしょう❣ まったくのおとぎ話の世界へようこそ!


わたしたちは間違いなく、「この青く美しい、まるい地球」の後継者です。


わたしたちのこの美しい地球を遺すためにも、わたしたち地球人がやり遂げたいことがありますね。


そのヒントがこの『アミ 小さな宇宙人』の物語に詰まっています。


ワクワクしますね!

 
 
 

Comments


bottom of page