エンリケ・バリオス著の『アミ 小さな宇宙人』という小説をご存知でしょうか?

石田ゆみこです。
わたしがこの小説に出会ったのは確か1991年のわたしが大学生だったころのこと。
インターネットが普及し始めて、そのころ初めて自分で中古のPCを買い、自宅でいろいろと調べものをしていた時に出会いました。
「チリ人が書いた不思議なこども向けのファンタジー小説」がある、その程度の認識だったと記憶しています。
ただ、衝撃的だったのは、1986年に発売されたその小説は、わたしが知った当時(1991年)には発刊禁止になっていて、英語版も手に入れることはできないという事実でした。
なぜ、こども向けの小説が「発刊禁止」にまでなるんだろう?
実は真実が書かれていて、それが広まると困る存在が阻止しているのかも?と思ったことを昨日のことのように鮮明に覚えています。
それから、しばらくたち2000年に徳間文庫から初めて日本語版が発売される、しかも挿絵はさくらももこさんだ、というニュースを知ったときは本当に嬉しくて、大急ぎで本屋さんに行きました。
そこで、3部作を手に入れました。
『アミ 小さな宇宙人』
『もどってきたアミ』
『アミ 3度めの約束』
この本を全て読んだときに、「きっとこの内容は真実だろうな」という直感を得ました。
今の常識ではまだおとぎ話でしかないのですが、心のどこかでそう確信しました。
現在、再び増版されない事態になっているらしく、『アミ 小さな宇宙人』が中古市場で高騰していること、図書館も予約が数十件入っていて読めないよ、というお声が耳に入りました。朗読させていただくことによって、1人でも多くの方に「アミ」のお話しが届くといいな、と思い朗読をしようと決めました。
朗読もど素人でお聞き苦しいかと思いますし、動画の編集もまだまだ何もわかっていないまま、手探りで始めます。
ただただ、アミの世界観を一人でも多くの方に感じていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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