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なぜ、心は大切なのか?潜在意識との向き合い方

更新日:2023年3月30日


「人は心が原動力!」とか「すべては心に始まり、心に終わる」などの表現を聞いたことがある方も多いと思います。


なぜ「心」が大切なの?

その理由は、心で思ったことは「現実になる」からです。


逆の言い方をすると、目の前で起こっている現実はすべて、自分の心から生まれ出た現象だということです。


「こんな現実、望んでいない!思っていない!」と思いましたか?


心は、自分で認知できる「顕在意識」と自分では考えてもわからない「潜在意識」のふたつで成り立っています。あなたがもし、望んでいない現状にいるのなら、潜在意識について知ることから始めてみてください。







潜在意識とは


「顕在意識」と「潜在意識」、どちらも含めたものが「心」で、現実化の元となっています。「心」を知れば、自分が望む現実へと変えていけるのです。


私たちは日々「感情」を感じて生きています。感情のない方はいません。そして私たちは自分の感情を無視したり、蓋をしたり、激しく出したり…さまざまな方法で扱っています。


感情はどこから来るのでしょう。答えは「潜在意識」です。自分で考えてもわからない無意識の領域で感情は生まれています。つまり、感情は目には見えていないだけで、すでにそこにあるのです。




感情の扱い方は、自分で決めていい


不思議ですよね。


ここで大切なことは「そもそも見えないし、潜在意識にあるならどうしようもない」と感情を無視してしまいがちだということです。


感情をどう扱うかは、自分で選べます。

イヤな感情は無視したいし、気付かなかったことにしたい…。それも分かりますが、自分の無意識の領域を知ることは、自分の心をコントロールする鍵になりますから、知った方がよいのです。

潜在意識の中にある自分の強い考えを「信念」と呼びます。ポジティブな信念が多ければよいのですが、潜在意識はどこでも発動してしまいますから、自分が気付かないうちにネガティブな信念からの行動もある可能性があります。



挨拶を無視されたら、どう感じますか?


知り合いに「おはよう」と声を書けたら無視された。

そのとき、あなたはどう感じるでしょうか。


「嫌われてるに違いない」と思うかもしれない、という方はネガティブな信念がある可能性があります。もしかすると、その挨拶をした相手の人は考えごとに集中していて、挨拶に気付かなかっただけかも知れません。それなのに「自分は嫌われている」という信念があれば、自分は嫌われていると落ち込み、人間関係はどんどんネガティブになってしまい、生きにくさを解消できないまま、生活をすることになってしまいます。


自分自身の「ネガティブな気持ち」を意識できるようになれば、そのネガティブさは無意識ではなくなり、感情を上手に扱えるようになります。意識ができれば、手放していくことも可能になります。


「私はこういう信念を持っているから、この人にイライラするんだな。ではこう対処しよう」


そう思えるようになれば、あなたはもっと楽に生きていけるはずです。



 


潜在意識に気付くチャンスを逃がさないで


ネガティブな信念はどこから生まれるのでしょうか。

実は6歳までの間に、自分自身が体験したことによって、生まれてしまうといわれています。

逆に考えると、決して先天的なものでも、変えられないものでもありません。大人になったあなたが、心の仕組みを知って向き合うことで、6歳までに得た自分のネガティブな信念を手放し、人生をコントロールすることは十分に可能です。


潜在意識に気付くチャンスは、実は生活の中にたくさんあります。とはいっても、自分ひとりではその気付きのアンテナがなかなか立ちにくいかも知れません。せっかく気付いた心も、うまく誘導してあげなければ、余計にネガティブになってしまったり…。


そのときは、ぜひ「心呼吸の方法」を頼ってください。

心をどうしたいか、人生をどう歩みたいかは人それぞれです。今悩んでいても、解決策は必ず存在しますし、ヒントを得てゆっくり考える時間は、これからの人生にとってとても有意義な時間になるでしょう。


潜在意識を諦めない。自分を知ることから目をそらさない。

それだけで、心がフッと楽になるはずです。









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