top of page

【あーさー通信】2026年5月号 "いのちに耳を澄ませる"





"いのちに耳を澄ませる"


こんにちは!あーさーです。

今回からブログに題名をつけてみようと思いました。


4月号では、人の価値は才能や能力で決まるものではなくて、存在していることそのものが最大の価値なんだという気づきについて書きました。

気づきというか、それが当たり前で常識であって欲しいと思うけれど、その人が社会の役に立つか・立たないかの基準で測ったり、その為にもっと努力しなさい、こういう人間になりなさい、目標をもちなさいと言われるのが当たり前にあると思います。

誰しもが、誰かの代わりになれることなんてないし、わたしが、あなたが生きていること、いまここに在ることそのものがとんでもなく素晴らしいことであるって、気づき続けて今を生きていきたいです。


先日、戦後活躍した詩人の茨木のり子さんの「それを選んだ」という詩に出会いました。

ここで紹介させて頂きます。


ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 退屈きわまりないのが 平和

 単調な単調なあけくれが 平和


 生き方をそれぞれ工夫しなければならないのが 平和

 男がなよなよしてくるのが 平和

 女が溌剌としてくるのが 平和


 好きな色の毛糸を好きなだけ買える眩しさ!

 ともすれば淀みそうになるものを


 フレッシュに持ち続けてゆくのは 難しい

 戦争をやるより ずっと

 見知らぬ者に魂を譲り渡すより ずっと

 けれど

 わたくしたちは

 それを

 選んだ

ー ー ー ー ー ー ー ー ー


わたしはこの詩をよんだときに、ああそうだよなと、救われた気がしました。

平和というものの中にある難しさを理解しながら、一人ひとりが平和を掴んで築いていくことがすごく大切な時期な気がしています。

平和な世界が少しずつ築かれていくためには、やはり自分自身や側にいる人、誰かの声、聞こえにくい小さきものの声、生きとし生けるもののいのちに耳を澄ませていくこと、そしてそこから生きることが大切なんだと思います。


いのちに耳を澄ませるというのは、たとえば自分の呼吸や心臓の鼓動、風を感じることなど、すぐそばにある「自然」に気づくことだと思います。また、見えないものの気配を意識して感じてみようとすることもかなぁと最近は感じています。

生きていることそのものに耳を澄ませる時間を、日々瞬間瞬間気づいていきたいです。


わたしは今月から長野に引っ越しをしました。小学1年生の麦ちゃんが私とよく遊んでくれるのですが、先日は自転車乗り(一人一台で一緒に走ります🚲)をやりました。毎度ですが、自転車乗りを提案される度にわたしは行きたくないなぁ、ちょっと面倒くさいなぁと思いながら、でも麦ちゃんにお願いされ続けてやっと腰を上げていくような感じです。

そして、ほぼ無理やり連れ出された自転車乗りですが、やってみるとやっぱりなんだか面白いんです。

麦ちゃんがめちゃくちゃいい笑顔をしてくれるのも嬉しいし、なにも考えずに自転車で走り回るのもなんだか面白い。

わたしのいのち、喜んでるなぁと思った瞬間でした。そして、私だけではその喜びには出会えず、麦ちゃんが私を無理やり(笑)連れ出してくれたから出会えた喜びです。

1人で気づく喜びもあれば、誰かとかけ合わさって出会う喜びもある。そんな無限に広がる喜びに、これからも気づき続けていきたいと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺️✨


「お友達家族の山羊と子山羊」
「お友達家族の山羊と子山羊」




【今後の集い】(会員さまとそのご友人はご参加いただけます)






コメント


bottom of page